下痢 嘔吐 急性胃腸炎 食中毒

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子どもが突然の下痢やおう吐…考えられる病気とは?!

急性胃腸炎

 

 

 急性胃腸炎とは、ウイルスや細菌に感染して消化管が炎症をおこす病気です。急激に下痢やおう吐の症状が出るため、脱水症状になりやすいので注意が必要です。

 

 ほとんどがウイルス性のもので、脱水症状に気をつければ重症化することはめったにありませんが、唇がカサカサしてきたり、うとうとと眠そうにしている・ぐったりしているなどの様子がみられるときは、すぐに病院へ連れていきましょう。

 

病院へいくときは…

 病院へいくときにチェックしておきたいのが下痢の状態です。便に血液が混ざっていないかや、におい・色などを観察しておきましょう。また、1日に何回くらい下痢便が出ているかもわかるようにしておきます。

 

 ほかにも、おしっこの量はどうか、発熱や嘔吐の症状はないかなどもチェックしておくと診断のときに役立ちます。

 

 

自宅での過ごし方

 脱水症状にならないよう、赤ちゃん用イオン飲料や白湯・お茶などでこまめに水分補給させます。一度に飲ませると吐きやすいので、少しずつ何回にも分けて飲ませましょう。寝ているときも、ときどき起こして水分補給するようにします。

 

 寝かしつけるときは、吐いたものがつまらないよう、顔を横に向けて寝かせます。下痢やおう吐で布団や衣類が汚れたときは、すぐに交換して清潔を保ちましょう。

 

 食事はおう吐がひどいときは、無理に食べさせないようにします。吐き気がおさまってきたら、薄めたミルクや重湯から再開しましょう。

 

 

 

食中毒

 細菌に汚染された食品を食べたことで消化管が炎症し、おう吐や下痢などの胃腸障害の症状が出ることを食中毒とよんでいます。原因となる細菌によって症状が異なり、腹痛、高熱や血便が出ることもあります。

 

 

 

病院へ行くときは…

 食中毒が疑われるときは、すぐに病院へ連れていきましょう。治療は病原菌に応じておこなわれるので、受診のときは便を持参すると的確な処置ができます。

 

 

食中毒を予防するポイント

 まず、乳幼児に生ものは与えないことが基本となります。70℃以上で数分間加熱すると病原菌のほとんどは死滅しますので、生鮮食品は新鮮なものをえらんで、しっかりと火をとおすようにしましょう。

 

 調理をする前は、手・野菜・調理器具などを流水で洗います。調理後は、包丁・まな板・ふきんなどをまめに洗って清潔を保ちます。

 

 そして調理してからすぐに食べないものは、冷ましてからすぐに冷蔵庫へしまいましょう。常温で2時間以上放置しないよう気をつけます。時間がたってしまったものや、ちょっとおかしいと思うものは、もったいなくても食べないようにしましょう。冷蔵庫で保管していたものは、食べる前に再度火をとおすことが大切です。